南相馬地域商工業者実態調査結果

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RESASを活用した南相馬市の地域経済分析について2021年08月30日

RESASを活用した南相馬市の地域経済分析

当所では、日本商工会議所の協力のもと、RESAS(地域経済分析システム)を活用した南相馬市の地域経済分析結果のとりまとめをいたしました。以下の通り分析結果を公表いたしますので、ぜひご覧いただき、事業所の今後のビジョン策定、戦略立案等にお役立てください。
 
南相馬市の地域経済分析について(PDF)

 
<地域の特徴>
生 産 ●地域外から所得を稼いでいる主な産業は、建設業、電気業である。電子部品・デバイス、パルプ・紙・紙加工品などの製造業や、ガス・熱供給業、小売業も地域外から所得を稼いでいる。
●公務、保健衛生・社会事業、専門・科学技術、業務支援サービス業も、地域において存在感がある産業である。
分 配 ●雇用者所得は、地域内外でほぼバランスしている。
●年金や地方交付税交付金、国・県からの補助金などの財政移転などを原因に、その他所得は2010年の307億円から、2015年には2,683億円に増加し、大幅な流入傾向にある。
支 出 ●民間消費は流出。民間投資額は復興需要があることから流入。
●その他支出の流出入額は、拡大した所得による需要を地域内で供給することができず、大幅な域際赤字があり、流出。
総 評 ①震災復興特需により、財政移転拡大および建設業の伸長となり、地域経済の規模が拡大。拡大した所得を地域内からの供給でカバーできず、大幅な域際収支赤字になっている。
②現在の経済規模拡大は永続しない。着実に交流人口の拡大や、特色ある地域産業の移輸出拡大など、地域の特色を生かした対策を図っていく必要がある。
 
 
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