南相馬地域商工業者実態調査結果

『武士(もののふ)の里』事業

「武士(もののふ)の里」事業について

あの東日本大震災・原発事故から8年が経過致しました。当会議所が位置する相双地域では避難指示解除が進み、国家プロジェクトである福島イノベーション・コースト構想が推進される等、明るい材料が出てきており、大きな視点では復興が進んでいると考えられます。

一方で、住民帰還が進まないことや事業者の売上が戻らない等の問題は未だに解決できておりません。当地域の課題の多くは、東日本大震災・原発事故による人口流出に起因しております。人がいないことで地域経済は疲弊し、それが更に人を離散させる要因となっております。

そこで、当会議所では人口減少・人口流出した地域において「関係人口」(定住人口、交流人口だけでなく、地域と多様にかかわる人々)の増加を促進することが復興の一助になると考え、関係人口増加のための検討を進めることと致しました。

具体的には、地域の魅力(相馬野馬追、文化、古墳、神社、サーフィン、ウォーキング、ご当地グルメ 等)を整理し、どこに向けて、どのように発信していくかを、関係機関と協議・検討しております。

当会議所では本事業を『武士の里(もののふのさと)』と名付け、通常の事業所支援とは別の観点で事業を推進して参ります。

 

~武士の里キャラクター~

 
武士(もののふ)とは
当地域で一千有余年続くお祭り「相馬野馬追」の主役であるサムライのこと。

 
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